プログラミングの仕事は何があるの?初心者におすすめの仕事も紹介

 

この記事のまとめ

  • SEとプログラマーは違う
  • フロント、バックエンド、インフラ、アプリ、LP制作など仕事は様々
  • 未経験から始めるならLP制作の仕事がおすすめ!

プログラミングは義務教育で必修化されることもあり、大人の方でも興味があるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、プログラミングを学んだとしてどんな仕事があるのかは気になりますよね。

今回はプログラマーの仕事の種類についてご紹介していきます。

 

プログラマーとは?


プログラマーの仕事はプログラミング言語を用いてシステムやサービスを作るのが仕事です。

パソコンを利用し、設計書通りにシステムが作動するようなプログラムを書き上げるのがプログラマーの仕事になります。

また、プログラマーの仕事は基本的に一人で完結することはありません。

システムの中でも画面を作る、サーバーを作る、内部のロジックを作るなどそれぞれ分担して作業することになります。

システムエンジニアとプログラマーは違う

『システムエンジニア』は『プログラマー』という言葉はややこしいですが、異なった職種です。

『システムエンジニア』とは顧客の要望を聞き取り、仕様書を作り、スケジュール通りにシステムを作り上げることが目的の仕事になります。

つまり、システムエンジニアが設計書作り、プラグラマーは設計書通りにシステムを作るのが仕事になります。

システムエンジニアはプログラミング知識だけでなく、顧客との要望をどうシステムに落とし込むかなどのコミュニケーション能力やスケジュール管理などプログラミング以外のスキルが求められるのです。

プログラミングの仕事の種類


プログラマーの仕事は主に6つの仕事の種類があります。

  1. フロントエンジニア
  2. バックエンドエンジニア
  3. インフラエンジニア
  4. アプリエンジニア
  5. LPコーディング

それぞれ詳しくご紹介していきます。

① フロントエンジニア

フロントエンジニアは、ウェブサービスの中でユーザーから見える範囲を扱うことに特化したエンジニア(プログラマー)です。

ウェブサイトの見た目や、サイトを動くデザインにするなどがみなさんが普段ウェブサイトで目にしている画面は全てフロントエンジニアの方が作っています。

最近ではパソコンの画面だけでなくスマホ閲覧する際の画面対応させるため需要が増えています。

HTMLやCSSはもちろんのこと、JavaScriptなどで画面を動かすなどがメインの仕事になります。

使用される言語

HTML、CSS、JavaScript、React、Vue

 

② バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアとは、フロントエンジニアとは逆の意味で画面には見えない裏側の処理を実装する仕事になります。

例えば、サービスにログインする時にメールアドレスやパスワードを入力し合っていればログインすることができますが、この処理はバックエンドエンジニアが担当しているプログラムです。

パスワードが違っていたらログインさせないなど普段目にできるものではありませんが、ウェブサービス、システムを作る上で非常に重要な仕事です。

バックエンドエンジニアなしではサービスを作ることはできません。

使用される言語

PHP、Ruby、Python

 

③ インフラエンジニア

インフラエンジニアは、簡潔に言えば『サーバーを管理する』のが仕事です。

サーバーがなければサービスはインターネット上で動かすことは出来ません。

サーバーがダウンすると、サービスは完全に止まってしまうためサーバーは『サービスの心臓』とも言われる重要なものです。

そんなサーバーを管理するのがインフラエンジニアの役目となっています。

以前はデータセンターなどに赴き直接サーバーを構築・運用していましたが、最近ではAWSを初めとしたクラウドソージングサービスが主流になってきています。

④ アプリエンジニア

スマホのアプリを開発を担当するエンジニアです。

ウェブサービスとアプリのサービスは全く別物になっています。

使用するプログラミング言語も異なるのでアプリエンジニアになるためには専門のプログラミング言語を学ぶ必要があります。

また、AndroidとiOS(iPhone)でも開発する方法は異なっており『Androidエンジニア』と『iOSエンジニア』で分類されています。

AndroidとiOSのアプリはそれぞれ別のプログラミング言語で出来ており、それぞれの専門で行うプログラマーが数多くいます。

使用される言語

Swift、Java、Kotlin

 

⑤ LPコーディング

LPとは『ランディングページ』の略称です。

ランディングページ(LP)とは『購入やお問い合わせなど、訪問者のアクションを誘導すること』という意味です。

特徴としては『1ページで商品の特徴を伝え、申込みフォームから購入が可能』なページを指します。

LPコーディングとは、このLPを制作することです。

LPは様々な企業がマーケティング目的で制作依頼されており、クラウドソーシングサービスでも多くの案件が募集されています。

使用される言語

HTML、CSS

 

プログラマーに向いてる人はこんな人


  • 凝り性
  • デスクワークが好き
  • 英語アレルギーがない
  • パソコンが好き
  • 創作することが好き

上記の点にいくつか当てはまる人はプログラマーに向いているでしょう。

『プログラミングは数学ができないと無理』ということ言う方もいますが、確かに数学が役立つこもありますがプログラマーになるのに必須スキルというわけではありません。

それよりも、重要なのはどれだけ真摯にプログラミングに取り組めるのかということです。

一人で集中して作業することが好きであったり、モノを作ることが好きだったりと職人気質な方が向いている職業なのではないでしょうか。

 

未経験から始めるなら『LPコーディング』がおすすめ!


『プログラミングを学んでいるけど仕事があるか不安』

という悩みはプログラミング学習を始めた方ならまず誰もが思うことです。

そんな方にはご紹介してきたLP制作が最もおすすめできます。

理由は以下の3つです。

  1. 仕事内容がHTML・CSSのみで完結することが多い
  2. 製作期間が短くすぐに成果が得られる
  3. 案件が多く募集されている
  4. 他プログラミング言語は実務年数が求められることが多い

それぞれ詳しく説明していきます。

① 仕事内容がHTML・CSSのみで完結することが多い

プログラミングの世界では、簡単に言えば『インフラ、サーバーサイド、フロントサイド』の3つの世界があります。

サービス制作するといった場合は全ての世界を知っている必要はありませんが、それぞれのある程度の知識がないと仕事を行っていくことは少々難しいです。

しかし、LPコーディングの仕事はデザイン通りにHTML・CSSでコーディングするだけですので、2つの言語の知識のみでも仕事を完結させることができます。

② 製作期間が短くすぐに成果が得られる

LP制作の期間は、他と比較して非常に短いです。

早いものですと、契約から1週間程度で作業が完了するケースも多々あります。

通常のサービス制作するとなると短くても数ヶ月、長いものだと年単位で作成していくこともあるのです。

初めの仕事は気軽なものからやりたいと思うのが常ですので、制作期間が短いというのもおすすめ出来るひとつの理由になります。

③案件が多く募集されている

いざプログラミングで仕事をしようと思っても、仕事がなければなんの意味にもなりません。

しかし、LPコーディングの仕事はネット上でも多数募集されています。

クラウドソージングサービス『クラウドワークス』にて、LPコーディングの案件を検索すると2020年5月現在 『1,714件(募集終了含む)』もの案件がありました。

クラウドワークス

このようにLPコーディングの仕事は多数あり、比較的容易に仕事を始められることがメリットです。

④他プログラミング言語は実務年数が求められることが多い

新卒の場合は例外にはなりますが、他プログラミング言語の仕事は実務年数を求められることがほとんどです。

つまり、プログラマーになりたくて頑張って学習したとしても実務経験がなく仕事が見つからなかったということに陥ることもあります。

逆にLPコーディングの仕事はHTML・CSS事態の学習難易度も低く、LPという1枚だけページを作る仕事ですので経験年数よりも早く納品できるかといったことが求められることが多いです。

 

【最短30日】プログラミング初心者が副業で収入を得るための最適解とは?

 

まとめ


プログラマーの仕事は非常に幅広く業種があります。

どの職種もサービスを制作する上では重要な業種でありますが、全てを覚える必要はないのです。

サービスは作業を分担して作るので、どれかの業種のプログラマーになれば仕事をすることができます。

LPコーディングはネット上からでも仕事を探すことができますので、

『未経験からプログラミングで仕事がしたい』

と思う方はまずはHTML、CSSを学習してLPコーディング案件を受託してみてはいかがでしょうか。

プログラマーの仕事の種類についてご紹介しました。