【現役SEが解説】プログラミング言語のおすすめは?就職と副業目的でそれぞれ紹介!

 

この記事のまとめ

  • 就職にオススメのプログラミング言語
    • PHP
    • Java
    • JavaScript
    • Ruby
    • Swift
  • 副業にオススメのプログラミング言語
    • PHP
    • HTML・CSS
  • 目的によって変わるためおすすめできない言語はない

プログラミングは義務教育化されていることもあり、学習してみたいという方が急増しています。

しかし、学習する際の悩みとなるのが

『どのプログラミング言語を学習すべきか』

ということです。

右も左も分からない状況で、適当に学習言語を決めてしまうと思わぬ失敗をしてしまいます。

今回は現役SEである筆者が、今から学習を始める方向けにオススメのプログラミング言語について解説していきます。

『就職・転職』と『副業』というプログラミングを学ぶ目的で最も多いこの2つを軸にそれぞれのおすすめ言語を紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

初心者におすすめの言語(就職・転職編)


就職を目的の場合の選考基準は

  • 学びやすさ(習得時間)
  • 需要(求人数)
  • 平均年収
  • 伸びしろ

の4つではないかと思います。

今回はこの4つの基準を軸にどのプログラミング言語がおすすめかをご紹介していきます。

まず初めにご紹介するプログラミング言語を表にまとめましたので、ご覧ください。

【初心者におすすめの学習プログラミング言語】

プログラミング言語 平均年収 求人数 学びやすさ 作れるサービス
PHP 384万円 約7,300件 Webシステム、Webサービス
Java 392万円 約11,500件 Webシステム、Webサービス、Androidアプリ
JavaScript 411万円 約7,500件 動きのあるWebページ
Ruby 410万円 約3,340件 Webシステム、Webサービス
Swift 425万円 約1,660件 iOSアプリ

それぞれ詳しくご紹介していきます。

① PHP

プログラミング言語 平均年収 求人数 学びやすさ 作れるサービス
PHP 384万円 約7,300件 Webシステム、Webサービス

PHPはサーバーサイド言語とも言われる主にWebサービスのシステムを開発際に用いられるプログラミング言語です。

世界中で利用されいてるCMSサービス『Wodrpress』もこのPHPで出来ています。

求人数もJavaに続いて多く、Webサービスでも広く利用されているのがメリットです。

最近ではPHPをより使いやすくするフレームワーク『Laravel(ララベル)』と併せて学習することで、学びやすさも上がっているため、初心者の方にはまずオススメできるのがPHPとなります。

Java

プログラミング言語 平均年収 求人数 学びやすさ 作れるサービス
Java 392万円 約11,500件 Webシステム、Webサービス、Androidアプリ

数あるプログラミング言語の中でも最も人気があるのがJavaです。

その人気は『11,500件』という求人数の多さからも分かると思います。

Javaの特徴は様々なアプリケーションを作ることが可能という点です。

Webサービス、WebアプリケーションからアンドロイドアプリまでOSに依存していないというのが大きなメリットとなっています。

人気のある言語であることから書籍なども学びやすいので、初心者の方にもオススメの言語です。

しかし、レバテックの調査によると求人数は多いもののシェアは下がって来ているのでトレンドは下降となっているので長い目でみると劣勢だとも言えます。

プログラミング言語別新規正社員求人割合 レバテック 2019年度 2018年度
引用: レバテックキャリアから引用

JavaScript

プログラミング言語 平均年収 求人数 学びやすさ 作れるサービス
JavaScript 411万円 約7,500件 動きのあるWebページ

JavaScriptはフロントエンド言語と言われるプログラミング言語です。

主にWebページの動きを出すために利用されています。

開発環境の構築などもバックエンド言語と比べると容易であり、自分の書いたコードは全て画面に反映されるので、学びやすい言語です。

最近ではJavaScriptフレームワーク『Vue』や『React』などを使ったSPA開発というものもトレンドになっており、併せて学習しておくと市場価値が高いエンジニアになることができます。

Ruby

プログラミング言語 平均年収 求人数 学びやすさ 作れるサービス
Ruby 410万円 約3,340件 Webシステム、Webサービス

Rubyはサーバーサイド言語とも言われる主にWebサービスのシステムを開発際に用いられるプログラミング言語です。

日本人であるまつもとひろゆき氏が開発した日本発のプログラミング言語でもあります。

日本発のプログラミング言語であるため、日本語の情報がネット上に多く発信されているというのが一種のメリットになる点です。

求人数は少ないものの、Ruby自体はベンチャー企業やスタートアップ系の企業で採用している企業が多く、ベンチャー企業でエンジニアとして活躍したいという方にはオススメできる言語です。

Swift

プログラミング言語 平均年収 求人数 学びやすさ 作れるサービス
Swift 425万円 約1,660件 iOSアプリ

SwiftはAppleが開発したiOSアプリを作る専門のプログラミング言語となります。

iPhoneのアプリが作りたい場合はSwiftは必須となる言語です。

Swiftの最も特徴的な点が『ストーリーボード』という概念になります。

このストーリーボードという機能を使ってSwiftは画面のデザインを作るのですが、ストーリボードではコーディングをしなくてもパーツをパズルのようにただ並べるだけで画面を作ることができるのです。

swift ストーリーボード
Swift 実際の作成画面

ボタンを押した時の処理の実装などには勿論コードを書く必要がありますが、直感的に画面を作成出来る点は初心者の方にとっても最大のメリットです。

iOSアプリ専用の言語にはなりますが、プログラミングを学び始める言語としてはオススメの言語となります。

 

初心者におすすめの言語(副業編)


初心者の方が副業を目標とした場合にオススメのプログラミング言語をご紹介していきます。

案件は経験年数が求められることが多い

まずプログラミングで副業をする際に覚えておきたい点があります。

それが『経験年数』です。

クラウドソーシングサービスではプログラミングを用いた開発案件が多数募集されていますが、初心者の方ではほとんど受けることは出来ません。

企業も信頼のできる人に任せたいため個人で仕事を受ける場合は経験年数がなければ受けることが難しいのです。

しかし、だからといって全ての案件が受けられない訳ではありません。

新規サービスの開発など大きめの案件は受けることは難しいですが、簡単な案件であれば経験年数を求められず初心者の方でも受けられるケースがあります。

【最短30日】プログラミング初心者が副業で収入を得るための最適解とは?

初心者の方で副業を受けるためにはまずはこの簡単に受けられる案件を出来るようになるプログラミング言語がオススメです。

具体的には以下の2つの言語が簡単な案件を受けるために必要となる言語となります。

  • PHP
  • HTML、CSS

それぞれ詳しく解説していきます。

PHP : WordPress案件

WordPressとはWebサイトやブログ投稿管理システムを無料で作成することができるCMS(コンテンツ管理システム)です。

全世界の1/4のWebサイトはこのWordPressで作られていると言われているぐらい世界的にも有名なサービスとなります。

このWordPressを使ってのサイト作成やカスタマイズする案件はクラウドソーシングサービスでも多数募集されているのです。

クラウドソーシングサービス『クラウドワークス』で調べてみたところ2,337件求人が募集されていました。

クラウドワークス
引用:クラウドワークス

WordPressはPHPで出来ているため、PHPを学びWordPressの制作やカスタマイズを行えるようになることで、副業できる人材になることが可能です。

HTML・CSS : LP制作

まずHTMLやCSSは厳密にはプログラミング言語ではなく『マークアップ言語』と呼ばれるWebページを作成する言語です。

今あなたが見ているこのページもHTMLとCSSで出来ています。

HTMLとCSSはWebページを作るのみの言語となっており、分かりやすく学習期間も短い言語と言われれています。

このHTMLとCSSを覚えることで出来るようになる案件が『LP制作』です。

LPとは企業が商品を紹介する1ページの長いWebページのことを指すのですが、クラウドソーシングサービスではLP制作の案件が多数募集されています。

LPはWebサイトなどのサービスではなくWebページを作るのみの仕事なので経験年数ではなく早さや正確性などが求められることが多いです。

また案件も常に多く募集されており『クラウドワークス』にて、LPコーディングの案件を検索すると2020年12月現在 『1,714件』案件がありました。

クラウドワークス

このようにLP制作の仕事は多数あり、HTMLとCSSをのみで始められる案件ですので副業を目的にするのであれば最適な案件となっています。

HTMLとCSSはスキルドで覚えられる

スクール名 料金 学習期間
スキルド 月額5,000円 1ヶ月~3ヶ月

Webサイト制作に特化したプログラミングスクールがスキルドです。

完全オンライン型のスクールとなっており、パソコンがあればすぐに学習開始することができます。

転職支援はありませんが、未経験からフリーランスになることを特化したプログラミングスクールです。

現在は無料体験キャンペーンを行っていますので、気になる方はぜひ無料体験を利用してみてはいかがでしょうか。

スキルド無料体験はこちら

 

初心者にオススメできない言語はある?


オススメの言語を紹介してきましたが、逆に初心者の方にはオススメできない言語はあるのでしょうか。

結論から言えば初心者だからといってオススメできないというプログラミング言語はありません。

例えば、オススメとして紹介されていない『Python(パイソン)』という言語は求人数は少ない言語ではありますが、機械学習やデータ分析をする際に適している言語と言われています。

そのため、AIやブロックチェーン技術に興味があるという方はPythonがオススメできます。

Pythonの特徴は?Pythonにできることは?Pythonを学べるスクールは?

Androidアプリが開発したいのであれば専用言語として人気が出ている『Kotlin(コトリン)』もオススメしたいところです。

このようにプログラミング言語は目的によってオススメできる言語が変わってきますので、オススメできないという言語はほとんどありません。

また1つの言語を習得することで、次に覚える言語の習得スピードはプログラミングの考え方を理解しているため短くなります。

まずは自分の目的に合った言語を見定めて勉強し始めるのが初心者の方にとってはオススメです。

 

まとめ


プログラミング言語によって作れるものが変わり、求人数などの需要も変わってきます。

選択する方法としては、まず自分がどんなモノを作れるエンジニアになりたいかを決めまずはプログラミング言語に触れてみるのが最もオススメです。

『Progate』や『ドットインストール』などでは無料でもプログラミングに触れることができるので、やってみてから勉強していく言語を選定することができます。

どの言語を勉強するにしてもプログラミングは確実に将来求められるスキルですので、勉強を開始してみてください。

プログラミング言語のオススメについてご紹介しました。