テックアカデミージュニアとは?コース内容や無料体験について徹底解説!

テックアカデミー ジュニア

この記事のまとめ

  • テックアカデミージュニアとは
  • コースについて
  • 学習カリキュラムについて
  • 料金について
  • 子供にプログラミング学習はなぜ必要?
  • 年齢制限はあるの?
  • 無料体験について

今プログラミングが子供の習い事として注目されているのをご存じですか?

そこで、ゲーム感覚でお子様にも楽しく学んでいただけるテックアカデミージュニアを詳しく紹介します。

オンラインプログラミングスクールとして有名なテックアカデミーが提供する、子供向けのコースです。

ゲームや物作りが好きなお子様をお持ちの方におすすめの記事です。

テックアカデミージュニアとは

小中高生を対象としたオンライン完結型のプログラミング教室です。

パソコンが使える環境が整っていれば全国どこからでも受講ができます。

基本的に小学生は自宅学習+アクティブラーニング中高生は個別面談とチャットサポートを利用します。

動画とwebテキストの両方を使って学習を進めますが、わからないことがあれば簡単にプロの講師に質問できるので挫折することなく楽しんで学べます。

子供たちがテクノロジーを活用して身近な問題を解決することは、人生の選択肢を増やし、豊かにすることにつながります。

コースの種類は4種類

テックアカデミージュニアには4種類のコースがあります。

入門編:入門コース with マインクラフト

マインクラフトという子供にも馴染みのあるツールを使って、プログラミングの面白さ・楽しさを感じられるコースです。

学習の流れとしてはキーボードの操作、コマンドの入力(座標や回路)、簡単なダンジョンの作成となっています。

コードの入力などは不要なので、「多少パソコンに触ったことがある」程度の未経験者から参加できます。

子供に大人気のゲームを利用したコースなので、マインクラフトをやったことがある方や初めてまともにパソコンを操作する方にもおすすめです。

初級編:はじめてのScrachコース

マサチューセッツ工科大学が開発したツール「Scratch」を使ったコースです。

ゲームやアニメーションを作りながら学べるので、学習するというより楽しく覚えるというイメージで取り組めます。

難しいコードを書くのではなく、積み木のようにブロックを組み合わせることでアニメーションに動きをつけられるので、自分の行った作業でキャラクターを動かせる面白さを理解できると思います。

またこの成功体験を繰り返すことで、プログラミングを習う上で大切になってくる論理的思考力や分析力が自然と身につくとされています。

下の画像は、はじめてのScratchコースを受講していた人が実際に作ったゲームです。

左下の水色のキャラクターが障害物を乗り越えてゴールするゲームです。

公式サイトに動画が載っているので、作品の内容が気になる方は見てみてください。

はじめてのScrtchコース受講者が作ったゲーム
こちらのコースを受けた人が作ったゲーム
はじめてのScrtchコース受講者が作ったゲーム
スタート位置からジャンプで移動しています

中級編:Scrachマスターコース

さきほどの「はじめてのScratchコース」のランクアップバージョンというイメージです。

より高度なゲームやアプリケーション制作を経験できます。

具体的には目覚まし時計や計算ゲーム、データ分析アプリの開発等に挑戦するので、Scratch学習歴が一年以上ある方におすすめです。

対象年齢は10歳以上です。

ここまでくると基礎的なプログラミング技術が身についている状態です。


ここから上級コースの説明になります。

上級コースはより専門的に学べるようにさらに3つに分かれています。

このコースからメンターとの個別面談やチャットサポートが利用できるようになります。

また本格的にプログラミング言語を学ぶことができます。

下記の3コースの対象年齢は、中高生か2年以上の学習歴がある小学校高学年です。

上級編:webアプリコース

動きのあるサイトを作るのに役立つ言語「Ruby」を使ってwebアプリケーションの開発を重点的に学びます。

日本では有名なレシピサイト「クックパッド」などに使われている言語です。

実際にアプリケーションの開発ができるのでより実践的に学ぶことができます。

たとえ将来エンジニアにならなくても、必ず将来の自分の強みになるスキルなので若い内から学んでおいて損はないです。

下の画像はゲームアプリコースを受けている人が実際に作ったスロットマシーンです。

緑色の「ストップ」というところを押すと数字が止まる仕組みになっています。

公式サイトに動画が載っているので気になる方は見てみてください。

 

上級編:ゲームアプリコース

webサイト上の画像の拡大表示や入力フォームを設置する時に役立つ言語「Javascript」を使って、ゲームアプリの開発を重点的に学びます。

実際にシューティングゲームなどを作りながら学習できるので、特にゲームが好きな方におすすめです。

ゲームばかりやっていた人が制作者側に回ることで、経験を活かせるし今までなかったものを一から作れるため自信にもつながります。

下の画像はゲームアプリコースを受けている人が実際に作ったインベーダーゲームです。

左側にコードを書いて、ゲームに指示を出しています。

公式サイトに動画が載っているので気になる方は見てみてください。

上級編:pythonロボティクスコース

人工知能(AI)やデータ解析に使われる言語「python」を使ってロボット制御について学べます。

近年ロボットの機能や開発は高く注目されているし、これから先どんどん活躍する機会は増えていくことでしょう。

ロボットが好き将来エンジニアになりたい人におすすめのコースです。

プライベートレッスンコース

はじめてのScratchコース、Scratchマスターコース、ゲームアプリコース、Webアプリコースの4つは、月4回(60分)のマンツーマンレッスンを受けられるプライベートレッスンコースもあります。

学習内容はもちろん同じですが、人前で意見を発表することが苦手講師とマンツーマンで学ぶ方が質問がしやすいという方におすすめのコースです。

学習カリキュラムについて

このようにコースが幅広く設定されているし、個人の学習速度ややりたいことに合わせて学べるので初心者の方もプログラミング学習の経験が既にあって専門的に学びたい方も始めやすいですね。

入門・初級・中級レベルのコース

これらのコースは自宅でのオンライン自主学習を進めつつ、月2回のアクティブラーニングの時間に学んだことを発表し合います。

一回60分程度で最大6人の生徒に講師が進行役として入る少人数制で話します。

もちろんアクティブラーニングもオンラインで行います。

学習場所がオンラインのみだと、一緒に頑張る仲間がいないので続けることが難しいですが、アクティブラーニングを通して情報を共有し合うことで学習のモチベーションを保つことができます。

また、毎回自分も発表するので積極性やコミュニケーション能力、プレゼンの仕方も養われます。

自主学習の内容は2週間毎に更新されるので新しい内容を学ぶ度に一度アクティブラーニングを挟む計算です。

だから新しいところでも講師に直接質問できるし、発表内容のフォローやフィードバックももらえるので学習面でも安心できす。

また月に1回、テクノロジー素養のために生徒や保護者に向けたライブ配信もあります。

親子で一緒に学べる機会があるのは嬉しいですね。

上級コース

このコースはアクティブラーニングの代わりにプロのメンターとの15分の個別面談気軽に聞けるチャットサポートの使用が可能になります。

質問は自由に聞けるし、面談があることで学習計画を立てやすくなるので継続して学べそうですね。

 

料金について

続いて気になる料金についてですが、公式サイトに明確に記載されていなかったため、テックアカデミーに実際に問い合わせてみました。

テックアカデミージュニア 問い合わせメール内容
メールの本文はこちら

 

テックアカデミージュニアは大人が受けるコースと違い、月謝で金額が決まっています。

金額はコースごとに異なり、

はじめてのScratchコース/Scratchマスターコースは8,000円(税別)

アクティブラーニングの時間は17時から18時の間となっています。

webアプリ/ゲームアプリコースは15,000円(税別)

レッスンの時間はいずれも18時半から21時半となっているので、部活があっても大丈夫ですね。

また上級コースのチャットサポートは、平日が17時から21時土日が10時から18時まで利用可能です。

また、上記のコースは初月の受講料が980円になるキャンペーンを実施中です。

(2ヶ月目以降は正規の価格になります。)

1ヶ月だけで辞めることもできるので、気軽にお試しください!

キャンペーンの申し込みページはこちらから

プライベートレッスンコースはどのコースでも一律20,000円(税別)

授業時間は、平日17時から20時土日10時から20時なので、自分の予定と合わせやすいですね。

決済方法は、すべてのコース共通でクレジットカードのみなのでお気をつけください。

子供にプログラミング学習はなぜ必要?

ここまでコースやカリキュラムについて説明しましたが、そもそもプログラミングはなぜ子供のうちに学ぶべきなのでしょうか?

理由は主に2つあります。

まず1つ目は、プログラミングを科目として学校で習うようになるからです。

2020年に小学校、2021年に中学校でのプログラミング教育が必修化します。

また2022年には、高校教育の新たな科目として「情報I」が必修化将来的には大学入試の科目となるという方針も決まっています。

しかしもちろんそれだけではありません。

2つ目の理由は、社会に出たときに役立つ様々な能力が身につくからです。

プログラミングは簡単に言えば、機械に何かをやってもらうために正しく指示を出す力です。

しかし機械は「察する」ということができないので、一から順序立ててわかりやすく伝える論理的思考力が必要です。

また、エラーが起きたときに落ち着いて原因を考え解決できる問題解決能力や、自分のイメージを膨らませて新たな物を生み出す創造力自己表現力も必要となってきます。

これらの力は、学校や職場など自分以外の誰かと関わる時や何かと向き合って作業する時に必要になります。

それを養えるという意味でも、プログラミングを学ぶことには相応の価値があります。

 

年齢制限はあるの?

小学3年生から高校3年生が対象とされています。

しかし、簡単なパソコン操作ができるなら小学2年生以下でも習うことができるようです。

また上級コースは中高生向けとされていますが、プログラミング学習歴が2年以上ある小学5,6年生も受けることができます。

まずは無料体験から

興味はあるけど子供のことだし、本人が続けられるかわからない…

そんな不安を解消できるよう、テックアカデミージュニアには無料体験が用意されています。

体験用のコースが3種類あるので紹介します。

これらの体験はすべて動画を見て自分で進めていく方式です。

はじめてのScratchコース

実際の「はじめてのScratchコース」のレッスン1『迷路ゲームをつくろう』の体験ができます。

簡単なマウス操作ができる小学3年生から高校3年生向きです。

Scratchマスターコース

実際の「Scratchマスターコース」のレッスン1『目覚まし時計をつくろう』の体験ができます。

Scratch学習歴1年以上の小学5年生から高校3生向きです。

ゲームアプリ体験コース

JavaScriptという実践的な言語を使って、鳥にパイプの間をくぐらせていく「フラッピーバードゲーム」の制作体験ができます。

最初は難易度が高いので、コピー&ペーストで調整しながら進めていきます。

タイピングができる小学5年生から高校3年生向きです。

それぞれの所要時間は2時間程度です。

体験の申し込みをしてから7日間は何度でも体験することができます。

他にも、アクティブラーニングも体験できます。

一緒にゲームを作ったり、自分で作ったゲームで遊んだりします。

zoomミーティングを使うので講師に聞きたいことも気軽に聞けます。

無料体験はこちらのサイトから、ログイン情報を入力すれば学習へと進めます。

 

自分はどのコースを選べばいいのかわからない体験をする前に相談したいことがあるという場合は無料カウンセリングもあるのでまずは予約してみてください。

また、一人でオンラインで体験するのが不安実践的なアプリ開発をプロの先生から教えてほしいという方向けにマンツーマンのプライベートレッスン体験もできます。

所要時間は60分程度です。

プライベートレッスンのお申し込みはこちらから

これらの体験レッスンはもちろんすべて無料で提供されています。

 


テックアカデミージュニアに関するまとめは以上です。

子供の好奇心をくすぐるような多彩なコース展開で、楽しんで学習が進められそうですね!

無料体験も手厚いサポートでコースが豊富なので、まずは体験にチャレンジしてみませんか?

ご覧いただきありがとうございました。