違いは何?『テックキャンプ』と『コードキャンプ』それぞれの3つの強みを紹介

コードキャンプ
コードキャンプ

 

この記事のまとめ

・転職ならテックキャンプ

・テックキャンプの料金は高い

・コードキャンプはオンライン特化のスクール

・費用を抑えて学びたいならコードキャンプ

『プログラミングを学びたい!』

IT化がますます進んでいく世の中で、プログラミングを学びたいという方も多いかと思います。

そして、そんな意欲に答えるために数々のプログラミングスクールが登場しています。

そんな数があると、どのスクールに通えばいいか迷ってしまいますよね。

今回はそんな方のためにプログラミングスクール2大巨頭でもある『テックキャンプ』と『コードキャンプ』を徹底比較しました。

自分に合うスクールがどちらか間違いなく分かるかと思いますので、ぜひご覧ください。

 

『テックキャンプ』と『コードキャンプ』の特徴まとめ


まずはテックキャンプとコードキャンプの特徴について簡単にまとめましたので、ご覧下さい。

スクール名 テックキャンプ コードキャンプ
料金 217,800円~1,119,360円(税込み) 698,000円~148,000円
入会金:30,000円
転職支援 転職コースで転職保証まで付いている コードキャンプゲートで転職支援が付いている
オンライン学習
通学 不可
講師の指名 不可
卒業後の閲覧 不可
返金保証 不可

テックキャンプはこんな人におすすめ!

  • 未経験からエンジニア転職したい方
  • 教室通いでプログラミングを覚えたい方
  • 費用は多少高くなっても構わないという方

コードキャンプはこんな人におすすめ!

  • 働きながらオンラインでじっくり学びたいという方
  • 教えてくれる講師を自分で選びたいという方
  • 転職よりも自分の目標に沿ったカリキュラムを受講したいという方

 

テックキャンプの3つの強み


Tech camp
引用:テックキャンプ

テックキャンプのスクールとしての強みは以下の3つです。

  1. 転職サポートがとにかく優秀
  2. オンラインと教室通いの両方に対応
  3. 質問は夜10時まで聞ける

それぞれ詳しく見ていきます。

① 転職サポートがとにかく優秀

テックキャンプの人気コースは『エンジニア転職』コースです。

このコースではプログラミング学習だけでなく卒業後の転職先もサポートしてくれるサービスになります。

1人1人にメンターが付き、学習だけでなく卒業後のキャリアに関する相談やアドバイスを受けることができるのが魅力の一つです。

条件付きではあるものの転職保証も付いており、無事に卒業したにも関わらず転職に成功しなかった場合は費用は全額返金されます。

また、転職実績としてはCyberAgentやMoneyForwardなど上場企業への実績もあり、未経験からでも有名企業に就職が可能です。

テックキャンプ:就職実績

未経験からエンジニア職に転職したいという方にはまず一番にオススメできるのがこのテックキャンプのエンジニア転職コースとなっています。

関連記事:テックキャンプの就職先は良い?有名企業への転職も実現可能!

② オンラインと教室通いの両方に対応

テックキャンプはオンライン、オフライン学習に対応したプログラミングスクールとなっています。

また、教養コースではどちらを選択しなければならないということはなく全国6箇所にあるテックキャンプの教室に開講時間内はいつでも通うことが可能です。

教室には講師が常におり、分からないことをすぐに聞けるような環境となっています。

プログラミング学習はオンラインであれば持続が難しく、オフラインであれば通学が億劫になってしまうデメリットがそれぞれあります。

しかし、テックキャンプでは両方に対応しているので気分を変えたい時、忙しい時は自宅で学習などそれぞれのライフスタイルに合わせた学習方法を選択することが可能です。

③ 質問は夜10時まで聞ける

テックキャンプでは分からないことは講師に時間内であればいつでも質問することができます。

オンラインでの質問は『チャット、ビデオ通話』の2種類に対応しており、対応時間は『全日13-22時』までと午前中には対応していませんが夜まで対応しているのはありがたい点ですよね。

また、教室通いでも教室に常に何名かの講師が在籍しており、分からないことはすぐに聞ける環境が出来ています。

教室も夜22時まで開講しており、働きながらでも教室に通うことが出来る点もテックキャンプの強みです。

 

コードキャンプの3つの強み


コードキャンプ
コードキャンプ

コードキャンプの強みは以下の3つです。

  1. オンラインでじっくり学ぶことが可能
  2. 教えてくれる講師を自分で選ぶことができる
  3. 豊富なコースで自分の目標に合ったコースを選択

それぞれ詳しく見ていきましょう。

① オンラインでじっくり学ぶことが可能

コードキャンプはオンライン特化型のスクールとなっています。

テックキャンプのようにオフラインでの学習をすることはできませんが、その分オンラインで効率良く学習するための整備が整っています。

通いとなると、自宅の近くに教室がなければそもそも通うことができない点が大きなデメリットになります。

しかし、コードキャンプは場所を問わず誰でも学ぶ環境が用意されている点が一つの強みになっています。

② 教えてくれる講師を自分で選ぶことができる

コードキャンプでは多数の現役エンジニアが在籍しており、受講生はその中から自分で教えてもらいたい講師を選ぶことができます。

オフライン、オンライン関係なくプログラミングスクールでは講師の質や相性によって挫折してしまう方も多くいらっしゃいます。

オンラインとなるとなおさら難しいのですが、コードキャンプではそういった受講生と講師のミスマッチをなくすような対策をしてくれているのです。

相性の良い講師に教えてもらうことで、挫折しないような環境作りができるというのがコードキャンプの最大の強みだといえます。

③ 豊富なコースで自分の目標に合ったコースを選択

コードキャンプでは非常に多くのコースが用意されています。

コードキャンプのコース一覧

  • プレミアムプラス
  • プレミアムコース
  • WEBマスターコース
  • デザインマスターコース
  • Ruby マスターコース
  • アプリマスターコース
  • Java マスターコース

      それぞれのコースで学習する内容も全く変わってくるので、自分の目標に沿ったプログラミングを学ぶことができます。

      例えば、iOSアプリやAndroidアプリを作りたい場合はアプリマスターコースがオススメです。

      このように多種多様な目的にあったコースを選択できるのは他のスクールではみられない強みとなります。

       

      テックキャンプ、コードキャンプをそれぞれの項目で比較


      次にテックキャンプとコードキャンプを気になる項目でそれぞれ比較してみます。

      料金の安さ:コードキャンプ

      まず気になる料金の比較はコードキャンプに軍配があがります。

      公平性を期すために料金はどちらも転職支援を売りにしているコースを選択し、比較してみます。

      スクール名 料金
      CodeCamp(コードキャンプ) 448,000円(税込み)
      テックキャンプ 712,800円(税込み)

      コードキャンプの方が半分近く安いという結果になりました。

      費用を抑えたいという方で転職希望をするのであれば、コードキャンプゲートがおすすめです。

      関連記事:コードキャンプのゲートの違いは何?おすすめの人はこんな人!

       

      転職実績:テックキャンプ

      テックキャンプの転職実績は以下のような企業があります。

       

      テックキャンプ転職先一覧

      • CyberAgent
      • MoneyForword
      • DMM.com
      • team Labo
      • GMO CLOUD
      • LIVESENSE
      • NEWS PICKS
      • LIFULL
      • Gaiax
      • JapanTaxi
      • CUECIC
      • U-NEXT
      • Farmnote
      • airCloset
      • 株式会社tritrue
      • 寺田倉庫
      • アクシスモーション株式会社
      • 株式会社favy
      • 株式会社キャリアインデックス
      • 株式会社アイリッジ
      • 株式会社AFG
      • 株式会社フロムスクラッチ

      中には聞いたことがあるような企業もあるかと思います。

      逆にコードキャンプでは現在転職実績は公開されていませんでした。

      コードキャンプ自体の最大の強みはやはりオンラインで講師を選択できるというものであり、できて日が浅いこともあって実績はまだ多くないと考えられます。

      ゆえに未経験から転職を目指すのであればテックキャンプがおすすめできます。

      学習サポート

      分からないことが合った時にすぐに聞けるようなサポート体制が整っているということも重要ですよね。

      サポート体制についてまとめると2社では以下のような違いがあります。

      テックキャンプ コードキャンプ
      質問方法 チャットサポート(13時〜22時の間に利用できる)を活用して質問。

      校舎にいるメンターに口頭で質問。

      Skypeでの質問

      基本的に、週2.5回程度受ける授業のなかで講師に直接質問を行う。また、有料(月額15,000円)のチャットサポートに申し込むことで、授業回数を消費することなく、チャット(テキスト)で質問することも可能。
      マネジメント 学習方法やスケジュールなどを個別メンターがサポート。 進捗が管理されており滞っている受講者には個別に連絡がいきサポート。

      コードキャンプのサポートでは基本的に講師に直接質問できるシステムです。

      そのため講師と接していない場合にも聞きたい場合は追加料金が発生します。

      テックキャンプの質問方法は営業時間内であれば、何度でも無料で質問することが可能です。

       

      転職なら『テックキャンプ』それ以外は『コードキャンプ』


      未経験から転職を目指したいのであればテックキャンプがやはりおすすめです。

      転職に特化しているスクールだからこそ紹介できる有名企業などがあるのはかなり大きいかと思います。

      転職で夢をみたいのであればテックキャンプをいの一番におすすめしたいです。

      関連記事:プログラミング未経験から転職を成功させる方法!年齢によって難易度が大きく変わる

      また、教室で勉強したいという方もコードキャンプはオンライのみのスクールとなっているので、自然とテックキャンプの選択肢しかなくなります。

      コードキャンプは転職や通い以外の目標でプログラミングを覚えたいという方に適しています。

      会社からプログラミングを学ぶように言われている、スキルアップとして欲しいという目的であれば費用の安いコードキャンプがおすすめできます。

      最終的には自分が『なぜプログラミングを学びたいのか』によって方法は変わってきますので、まずはそこから考えてみてください。

      目標がしっかりと定まっていればどちらのスクールに通うべきかが見えてくるはずです。

      『テックキャンプ』と『コードキャンプ』の違いについて解説致しました。