未経験からでも在宅プログラマーになれる!なる方法や学習術について徹底解説

在宅ワークでは基本的にパソコンを利用する業務がほとんどです。

その中でもとりわけ業務がこなしやすい職業が『プログラマー』です。

プログラマーは一人でも業務を完結させることができることから在宅ワークする方も増えています。

そんなプログラマーになって在宅ワークするという興味を持っているのではないしょうか。

今回は未経験からプログラマーになるにはどんなことが必要になるか、またプログラマーの在宅ワークについての疑問などにお答えしていきます。

この記事のまとめ

  • 未経験でもIT人材の不足からプログラマーとして働くことが可能
  • フリーランスとして働くことがオススメ
  • LP制作がおすすめの仕事
  • HTML・CSSをまず学ぶことが仕事ができるまでの最短距離

未経験からプログラマーになることは可能か?


未経験からでも十分にプログラマーになることはもちろん可能です。

その理由としては以下の2つが挙げられます。

  • 昔と比べプログラミングを学ぶ環境が整っている
  • プログラマーの需要が年々増加している

この2つの要因があり、社会人の未経験の方でもプログラマーになり、在宅ワークをすることは十分に可能です。

2つの要因について詳しく見てみましょう。

① 昔と比べプログラミングを学ぶ環境が整っている

昔と比べるとプログラミングの学習環境は非常に整っており、数多くのプログラミングスクールが開講されており、オンラインでも受講できる・無料で体験できるスクールも増えています。

プログラミング教室数 統計
コエテコ様より引用

コエテコと船井総研の発表によると、2013年のプログラミング教室数は750だったのに対し2018年には4,457件にまで増え約6倍になっています。

今後も増えていくと予想されており、プログラミングを学ぶが整備されてきていることが分かります。

また、2020年からは義務教育でもプログラミングが必修化されており、学習する環境が整うことでよりプログラミングを学びやすい環境が出来ています。

ほんの10年前までは、スクール自体も少なくプログラミングを学びたくても独学でしか学べないという厳しい環境でした。

ですが、今ではスクールはもちろんのことYoutubeなどの動画サイトでも学ぶことが出来るようになっており、学べる環境が出来たのは大きな要因となっています。

② プログラマーの需要が年々増加している

IT人材の需要

IT人材とはプログラマーのようなITの知識を持つ人材のことを言います。

年々企業もIT化が進んでいることでこのIT人材げが将来不足することを経済産業省が発表しています。

2030年には最大で79万人のIT人材が不足されるということも言われており、これはプログラミングの知識を覚えておけば職に困ることはないということです。

年代関係なくこれからの時代はプログラミングスキルがあることが働くのに大きな武器となっていくことが予期されています。

 

プログラマーの働き方の種類


プログラマーとして働く方法は主に2種類あります。

  1. 企業の正社員として勤めてテレワークする
  2. フリーランスとして働く

それぞれの特徴について見ていきます。

①企業に正社員として勤めてテレワークする

まずは企業に勤めながらもテレワークをするという方法です。

新型コロナウィルスの猛威によりIT企業でも感染リスクを考慮し、出社せずテレワークを推奨している企業が増えています。

特にプログラマーは営業職などと違いパソコンさえあれば、仕事をすることが可能でありテレワークしやすい業種です。

企業の中でも未経験でも募集している企業があるので、そういった企業に勤めることでテレワークをすることができます。

②フリーランスとして働く

プログラマーとして在宅ワークするもう一つの方法として『フリーランス』として働くという方法があります。

これは企業に勤める訳ではなく自分で仕事を探して報酬を得るという方法です。

仕事を見つけるのは難しそうと思うかもしれませんが、ランサーズやクラウドワークスといった『クラウドソーシングサービス』が出てきたことで仕事を非常に見つけやすくなりました。

フリーランスとして働くメリットは仕事量を自分で調整できるということです。

普段働いている方も休みの日のみフリーランスで稼ぐといったことが可能なので、副業で在宅ワークしたいという方はまずフリーランスとして働けるようになることを目標にしている方が多いです。

 

プログラマーの仕事の種類


ここではプログラマーとしてどんな仕事があるのかを紹介します。

プログラマーの仕事は主に6つの仕事の種類があります。

  1. フロントエンジニア
  2. バックエンドエンジニア
  3. インフラエンジニア
  4. アプリエンジニア
  5. LPコーディング

それぞれ詳しくご紹介していきます。

① フロントエンジニア

フロントエンジニアは、ウェブサービスの中でユーザーから見える範囲を扱うことに特化したエンジニア(プログラマー)です。

ウェブサイトの見た目や、サイトを動くデザインにするなどがみなさんが普段ウェブサイトで目にしている画面は全てフロントエンジニアの方が作っています。

最近ではパソコンの画面だけでなくスマホ閲覧する際の画面対応させるため需要が増えています。

HTMLやCSSはもちろんのこと、JavaScriptなどで画面を動かすなどがメインの仕事になります。

使用される言語

HTML、CSS、JavaScript、React、Vue

② バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアとは、フロントエンジニアとは逆の意味で画面には見えない裏側の処理を実装する仕事になります。

例えば、サービスにログインする時にメールアドレスやパスワードを入力し合っていればログインすることができますが、この処理はバックエンドエンジニアが担当しているプログラムです。

パスワードが違っていたらログインさせないなど普段目にできるものではありませんが、ウェブサービス、システムを作る上で非常に重要な仕事です。

バックエンドエンジニアなしではサービスを作ることはできません。

使用される言語

PHP、Ruby、Python

③ インフラエンジニア

インフラエンジニアは、簡潔に言えば『サーバーを管理する』のが仕事です。

サーバーがなければサービスはインターネット上で動かすことは出来ません。

サーバーがダウンすると、サービスは完全に止まってしまうためサーバーは『サービスの心臓』とも言われる重要なものです。

そんなサーバーを管理するのがインフラエンジニアの役目となっています。

以前はデータセンターなどに赴き直接サーバーを構築・運用していましたが、最近ではAWSを初めとしたクラウドソージングサービスが主流になってきています。

④ アプリエンジニア

スマホのアプリを開発を担当するエンジニアです。

ウェブサービスとアプリのサービスは全く別物になっています。

使用するプログラミング言語も異なるのでアプリエンジニアになるためには専門のプログラミング言語を学ぶ必要があります。

また、AndroidとiOS(iPhone)でも開発する方法は異なっており『Androidエンジニア』と『iOSエンジニア』で分類されています。

AndroidとiOSのアプリはそれぞれ別のプログラミング言語で出来ており、それぞれの専門で行うプログラマーが数多くいます。

使用される言語

Swift、Java、Kotlin

⑤ LPコーディング

LPとは『ランディングページ』の略称です。

ランディングページ(LP)とは『購入やお問い合わせなど、訪問者のアクションを誘導すること』という意味です。

特徴としては『1ページで商品の特徴を伝え、申込みフォームから購入が可能』なページを指します。

LPコーディングとは、このLPを制作することです。

LPは様々な企業がマーケティング目的で制作依頼されており、クラウドソーシングサービスでも多くの案件が募集されています。

使用される言語

HTML、CSS

 

未経験から始めるなら『LPコーディング』がおすすめ


『プログラミングを学んでいるけど仕事があるか不安』

という悩みはプログラミング学習を始めた方ならまず誰もが思うことです。

そんな方にはご紹介してきたLP制作が最もおすすめできます。

理由は以下の3つです。

  1. 仕事内容がHTML・CSSのみで完結することが多い
  2. 製作期間が短くすぐに成果が得られる
  3. 案件が多く募集されている

それぞれ詳しく説明していきます。

① 仕事内容がHTML・CSSのみで完結することが多い

プログラミングの世界では、簡単に言えば『インフラ、サーバーサイド、フロントサイド』の3つの世界があります。

サービス制作するといった場合は全ての世界を知っている必要はありませんが、それぞれのある程度の知識がないと仕事を行っていくことは少々難しいです。

しかし、LPコーディングの仕事はデザイン通りにHTML・CSSでコーディングするだけですので、2つの言語の知識のみでも仕事を完結させることができます。

② 製作期間が短くすぐに成果が得られる

LP制作の期間は、他と比較して非常に短いです。

早いものですと、契約から1週間程度で作業が完了するケースも多々あります。

通常のサービス制作するとなると短くても数ヶ月、長いものだと年単位で作成していくこともあるのです。

初めの仕事は気軽なものからやりたいと思うのが常ですので、制作期間が短いというのもおすすめ出来るひとつの理由になります。

③案件が多く募集されている

いざプログラミングで仕事をしようと思っても、仕事がなければなんの意味にもなりません。

しかし、LPコーディングの仕事はネット上でも多数募集されています。

クラウドソージングサービス『クラウドワークス』にて、LPコーディングの案件を検索すると2020年5月現在 『1,714件(募集終了含む)』もの案件がありました。

クラウドワークス

このようにLPコーディングの仕事は多数あり、比較的容易に仕事を始められることがメリットです。

他プログラミング言語は実務年数が求められることが多い

新卒の場合は例外にはなりますが、他プログラミング言語の仕事は実務年数を求められることがほとんどです。

つまり、プログラマーになりたくて頑張って学習したとしても実務経験がなく仕事が見つからなかったということに陥ることもあります。

逆にLPコーディングの仕事はHTML・CSS事態の学習難易度も低く、LPという1枚だけページを作る仕事ですので経験年数よりも早く納品できるかといったことが求められることが多いです。

 

未経験者のおすすめ学習言語は『HTML・CSS』


『プログラマーになりたいけど何から学べばいいか分からない』という方も多いかと思います。

プログラミングには様々な言語があり、何を作りたいかによってどの言語を学習するか変わってきます。

ですが『仕事ができるようになる』ことが目標であればまずは『HTML・CSS』から学ぶことがオススメです。

理由としては、

  • ウェブページ作る・装飾する言語なので、分かりやすい
  • 習得すると、LP制作ができるようになる

ことです。

HTMLはウェブサイトを作るために利用されている言語でありあなたが今見ているこのサイトもHTMLとCSSで出来ています。

画面を作る言語なので、自分の書いたコードがどのように動いているのかが見た目で分かるので分かりやすいの一つの特徴です。

また、HTML・CSSを学ぶことで上記でご紹介した『LPコーディング』の仕事を受けることが出来るようになるので、仕事をすることを目標にするのであれば最もおすすめできるプログラミング言語となっています。

 

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